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zoom RSS 「勝手にしやがれ!!」:セックス・ピストルズ

<<   作成日時 : 2006/10/23 10:16   >>

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その衝撃をなんと表現したらよいのでしょう。。。ロックの歴史は明らかに1976年を境に大きく変わりました。その歴史を変えた張本人がセックス・ピストルズです。

ず〜っと前に取り上げたクラッシュで述べましたが、私は洋楽にはまって以降、既にQueenという安住の地を見つけ、パンクそのものにはまることはなかったのですが^^ゞ、やはり初めて「アナーキー・イン・ザ・UK」を聴いた時のショックは大きかったですね。叩きつけるようななんのへんてつもないギターに始まって、叫び声&不敵な笑い声が入り、思いっきり地声で挑発的に唄う…なんだこりゃ?
「I am an anti-Christ」…生活や文化の奥の奥までキリスト教が浸透している世界で、いきなりこんな歌いだし。ビックリするな!というのがムリってもんでしょう。

ピストルズのデビュー当時は音楽性を重視した洋楽が中心となっていて、単純に自分達の聴きたい音楽を気軽に選択するような状況ではなかったのかもしれません。また、当時のUKは経済的に不況が続き、若者の不満がそこらじゅうに渦巻いていたようです。
マルコム・マクラーレンが、ニューヨークのパンク・ムーブメントをUKに持ち込む形でピストルズがデビューすると、あっという間に火がつき、ピストルズはUKのみならず世界中の若者の不満を、そして反抗を肯定するアイドル(偶像)的存在になりました。

ピストルズには、デビュー当時からいろいろ伝説(?)がありました。でも、本当に伝説化したのはシド・ヴィジャスが加入してからでしょう。彼は生き方自体が文字通りパンクで、あそこまで徹底されたら、パンクを傍観していた私でも潔くって良し!とうなずいてしまいます。

に対してバンドのリーダーだったジョニー・ロットンは、ピストルズ時代もその後の活動からも根っからのパンクとは言い辛い気がします。ただ、自分自身やバンド、そして当時の音楽的状況を冷静&賢く読み取っていたのでしょうね。アメリカ・ツアー中に脱退を表明。パンクというムーブメントにおける自分達の役割を理解し、早々に舞台から引いたように感じます。

一方、仕掛け人のマルコム・マクラーレンからはパンクとは相容れない商業主義的な匂いがプンプンしてきます^^ゞ。バンドが「ブティックの常連客から誕生した」という話もウソとはいえないまでも本当ともいえないようですし…。

まぁ、そんな話はともかく、「勝手にしやがれ」は聴き所も結構ある彼らのデヴューアルバムです。いわずと知れた「アナーキー・イン・ザ・UK」や「ゴッド・セイブ・ザ・クィーン」は勿論◎。他にも「分かってたまるか」や「ボディ−ズ」なんかもいいですね。
荒々しく勢いのある演奏や歌い方もいいですが、結構歌詞も読み応えありです。

1. さらばベルリンの陽
2. ボディーズ
3. 分かってたまるか
4. ライアー
5. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
6. 怒りの日
7. セヴンティーン
8. アナーキー・イン・ザ・U.K.
9. サブミッション
10. プリティ・ヴェイカント
11. ニューヨーク
12. 拝啓EMI殿

何度も繰り返しますが、私は正直、パンク・ロックにははまれません。そんな私でもこの「勝手にしやがれ」はパンク・ファンはもちろん、すべての洋楽ファンは一度は聴くべきアルバムだと思います。自分の聴きたい音楽が無ければ、自分達で演ればいい。今では至極当たり前な感覚かもしれませんが、それを最初に演じたのがピストルズではないかと思います。ただ、ピストルズをあまりに持ち上げすぎてる状況には???ですが。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
なんだこりゃ??と一瞬思うぐらい衝撃的ですね〜(゜゜)
そのころのロックとは思えないです;;
でも、こういう人たちがいたから今のロックがあるんですよね(ウンウン)
開拓者はやっぱりすごいわ・・・(゜゜)
なごみん
2006/10/23 13:38
パンクは 苦手ですが 「マイ・ウェイ」だけは お気に入りです。
和登さん
2006/10/23 18:45
こんばんわ^^
なごみんさん、コメントども。出来るだけなんだこりゃ?の距離感を保ってピストルズに触れてくださいね(笑)

和登さん、コメントども^^
シドの「マイ・ウェイ」を出してきましたね( ̄ー ̄)ニヤリ
和登さんのセンスにいつも脱帽です^^ゞ
shige
2006/10/23 23:24
今回はセックス・ピストルズですか?・・・うーん
「想定外だ」(タイムリーといえばタイムリーだがコメントになってない気が・・・)
不思議の音楽館
2006/10/24 01:04
おはようございます、不思議の音楽館さん^^
「想定外」でしたか^^ゞ。。。Queenの「世界に捧ぐ」について書こうと思ってまして、そしたら触れておきたいなぁ…って思ったんですよ。って理由になってますかね^^ゞ
shige
2006/10/25 08:35
うーむ・・・伏線でしたか・・・
ふっ深すぎる・・
「世界に捧ぐ」楽しみにしています。
不思議の音楽館
2006/10/26 00:46
イエイエ^^ゞ、そんな大層なものではありません。「世界に捧ぐ」をアップしてみたところ、ピストルズはほんのチョコッと名前だけ出てきましたが。。。
こんなに浅い話だったの?と拍子抜けしちゃわないか心配になってきました^^ゞ
shige
2006/10/26 08:56
こんにちはー。ビリー・ジョエルやクイーンと同列でピストルズも大好きなmuseです。
まぁパンクの精神とか、シドのこととか、いろいろなものが周囲にまとわり付いているピストルズですが、純粋に音楽だけ聴いてもすごいと思います。ものすごいパンチ力がある。しかも、演奏のクオリティも高く、パンクとして完成されていて、聴きづらさが無い(彼らの態度や発声法が受け入れられないという人はいるでしょうが)。これほどインパクトを強烈に出してるバンドって、やっぱり少ない気がします。
muse
URL
2006/10/31 21:07
こんばんわ^^museさん
え〜、museさんがピストルズ大好きとは正直以外でした^^ゞ
>純粋に音楽だけ聴いてもすごいと思います。ものすごいパンチ力がある
…確かにその通り。スタイルやファッションやらに惑わされず、音楽をしっかり評価したいものです。
カラオケで歌ってる私は、とてもパンクを語れませんが(笑)
shige
2006/11/03 19:27

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